盂蘭盆会(お盆)のならわし

盂蘭盆会(お盆)のならわし

ご家族が亡くなったあとに初めて迎えるお盆を、「新盆/初盆」と言います。
浄土への旅立ちのあと、初めて自宅に戻ってくるわけですから、特に丁寧にご供養するのが一般的です。
親族や近しい方を招いて、僧侶に読経していただき、飲食を振舞うこともあるようです。
私の家では祖父が亡くなったあとの新盆の際に、親戚から家紋入りのちょうちんを贈っていただきました。
しかし、祖父は熱心なカトリック信者だったんですけどね・・・
少し違和感のある光景ですが、新盆には十字架つきのお墓に祖父を案内しましたよ。
それはともかくといたしまして...
葬儀場を選ぶ時は、ご参列者の交通の便にも配慮しましょう。
お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。
盂蘭盆会は仏教の行事で、亡くなった方が七月十四日十七日まで家にとどまると言われています。
現在では、八月の同時期がお盆として一般的ですよね。
お盆の前には仏壇を綺麗にし、精霊棚を組んで、お盆を迎える準備を整えます。
十三日の夕方になったら、墓や門前でおがらなどのたき火を焚き、玄関にちょうちんを提げ、祖先の霊が迷わないように
道を明るくします。
盆ぢょうちんや盆灯籠は、霊が家に帰る道しるべになるものとされ、お盆の期間中、仏前に飾っておきます。
精霊棚には、故人の好物やお菓子、食事などを盛大にお供えし、線香も欠かさずあげるようにします。
僧侶を呼んで棚経をあげていただく場合は、お布施やお膳料も用意しておきます。
一日に何軒もの檀家さんをまわっておられますので、お引き留めしないようにしましょう。
十六日になりましたら、玄関で送り火を焚いて、ご先祖様をお見送りします。
お送りした後は、灯篭流しなどで供物を川に流す風習がありますが、地域により様々なようです。
川が汚れるとのことで、問題になった地域もあります…
川にお供物を流すのがためらわれる場合は、菩提寺で焼却していただいたり、ご自宅で焼却することもあるようですよ。
葬儀場の決め方として火葬場と式場が併設している斎場や駅に近い葬儀式場、公営で管理している式場と様々な式場があります。何を一番重視して決められるかは個々に違いますので予算も含め検討事項です。