直葬

直葬

「直葬」とは、一般的な葬儀をせずに、火葬だけですませる葬儀のことです。
通常は「お通夜→翌日に告別式→火葬」という流れですが、、
直葬の場合、お通夜、告別式の儀式を省略しています。
火葬だけですませるには、どのような理由があるのでしょうか? 以下にまとめてみました。

経済的な理由から費用を安く済ませたい
故人の遺志により通常の儀式を行わない
骨を田舎へ持ち帰ってから葬儀をしたい

以前の直葬のイメージは、経済的な理由から火葬だけに・・・というものでした。
生活に困窮している方や身内が誰もいない方などが、直葬の対象者となっていましたが、
最近では上記のような理由の他にも、以下のような気持ちが反映され、直葬を希望する方が増えているようなんです。
葬儀会社を決めるには、複数の会社に見積りと説明をしてもらいましょう。

平均寿命が延びたため社会的儀礼の意味合いが薄れている
無宗教だから
葬儀をすることの経済と時間の無駄を省きたい

葬儀に対して、ごく親しい方だけで故人との別れを惜しむという気持ちは理解できますね。
しかし、直葬の方が合理的だからという理由で希望する方も増えていると聞くと、少々寂しい気もしなくもありません。
時代のニーズとしては、東京23区内でも多い地域では約35%が直葬を希望しているというのですから、
ある意味では、葬儀関係者は危機感を抱いていると言わざるを得ないでしょう。

もちろん、葬儀のスタイルは家族が納得のいくものであることが一番ですので、
直葬もひとつの葬儀の形となりますし、費用面だけを見れば一番安く行うことができます。
ただし、直葬を選んだ場合、故人とゆっくりお別れの時間を過ごすという希望はかなえることが出来ませんので、
その辺を理解していないと後悔することとなりますので、注意が必要になります。

もちろん、法律でも死亡確認後24時間安置しなければならいため、その間の時間を故人とのお別れの時間だと考えることもできます。
また、菩提寺がある場合、事前にお寺に了承を得ていないとトラブルにもなりかねませんので、
火葬に参列できない親族がいた場合は、必ずその旨をお知らせした方がいいでしょう。
希望のプランで同じ条件の見積もりを、何社からか出してもらい必要であれば直接会って説明を聞くと、葬儀担当の人柄も見えるし安心して任せられるかの見極めが出来ます。
生前打合せが出来ない所はNGです。