社葬・合同葬

社葬・合同葬

「社葬」とは、会社の社長や会長が亡くなったときに行うもので、会社が主体となって行う葬式スタイルのことです。
一方、「合同葬」とは、家族と会社が共に施主となり行う葬儀スタイルで、社葬の中のひとつのスタイルです。

合同葬は、同族会社などで多く見かける葬儀で、一般の葬儀と同じで、お通夜と告別式を行い荼毘に付す流れになっています。
その他にも、お通夜と告別式、火葬で荼毘に付して初七日法要までは家族で行って、
その後に会社が主体の葬儀を行うという社葬もあります。
このような場合、遺族主体の葬儀から数週間の期間を開けて行うのが一般的です。
よく派手で盛大な社葬を見かけることもありますが、
必ずしもお金をかけて盛大に行わなければならないという決まりはありません。
家族葬や一日葬などと同様、社葬も規模や形式ではなく、故人を温かく送りたいという気持ちが大切になります。

最近では、ホテルなどで「偲ぶ会」や「お別れ会」という形で食事をしながら、故人を偲ぶというスタイルの社葬を希望する方も増えています。
一般的な社葬の場合、「葬儀委員会」を設置します。
この委員会が中心なって、社葬の準備から運営までを仕切っていきます。
そして、葬儀委員長が代表者となり、葬儀の決定権や責任を担いますが、委員長は会社の顔となりますので、
会長が亡くなられたのであれば社長が、社長が亡くなられた場合は、副社長や次期社長候補が委員長になります。

また、通常は会社の役員全員が葬儀委員となり、葬儀委員会を構成していきます。
ただし、実際に企画や実務を担当するのは葬儀実行委員会となっています。
実行委員会の中で、受付をはじめ案内、会計、来賓世話役などの係を分担しますが、多数のお手伝いが必要になります。
そのため、経験の浅い方が多い会社などの場合は、人数が不足することもありますので、
そのときは葬儀業者に相談をすればサポートしてくれるはずです。

社葬にかかる費用は、その規模によりかなり差があります。
たとえば、参列者が500名ほどなら500万円前後かかる場合もあり、ご会葬者の予定数、会場などにより異なるようです。